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各栄養の役割

コラーゲン

コラーゲン

若々しいお肌を助けるにはコラーゲンがおすすめです。皮膚の真皮部分の70%はこのコラーゲンですが、20歳のころをピークに年々減少していくのでコラーゲン量を保つことが若々しいお肌を助けることにつながります。

ただ、コラーゲンは肌だけでなく、骨や内臓と体中で使われています。
さらに、摂取したコラーゲンがそのまま体に届けられることはありません。あくまで体内で合成されたコラーゲンが体中で使われています。

よって、摂取したコラーゲンがそのままお肌に届くということはありません。

しかし摂取したコラーゲンの成分が骨、肌などに届けられて使われていることが確認されており、体内でのコラーゲン合成に関わっていることがわかっています。このように、摂取したコラーゲンが体内でのコラーゲン合成に関与することを、コラーゲンの再合成と呼ぶことがあります。

特に、コラーゲンに含まれるアミノ酸であるプロリンとヒドロキシプロリンはコラーゲンの再合成に関与していることが報告されています。プロリン、ヒドロキシプロリンの含有量はコラーゲンの原料によって異なるので、原料を重視する向きもあります。

  • 1日所要量・・・定められていません

ビタミンA

動物の肝臓、卵などに多く含まれます。また植物に含まれるベータカロチンなどのカロテノイドも体内でビタミンAに変換されます。

皮膚や粘膜を正常な状態に保つ、成長や分化に関与しており、不足すると皮膚の異常乾燥や色素沈着が起こる場合があります。

  • 1日所要量・・・女性:540μg、男性:600μg
  • 摂取上限・・・1,500μg

ビタミンB2

皮膚・爪・頭髪の健康維持に欠かせない栄養素です。不足すると皮膚炎、口内炎などが起こる場合があります。

  • 1日所要量・・・女性:1mg、男性:1.2mg
  • 摂取上限・・・無し

ビタミンB6

食事からの摂取以外に、腸内細菌によっても作られるので通常不足することはありません。

体内ではアミノ酸や脂質の合成に関わっており、不足すると湿疹や口内炎などが起こる場合があります。

  • 1日所要量・・・女性:1.2mg、男性:1.6mg、
  • 摂取上限・・・100mg

ビオチン

ビオチンも腸内細菌が合成してくれますが、それだけでは足りず食事でも摂取する必要があります。動物の肝臓、卵、豆類に多く含まれています。多くの場合食事でまかなわれるので、通常不足することはないとされています。

不足すると脱毛、湿疹、皮膚の炎症、皮膚や粘膜がむける(細かくはがれる)といったことが起こる場合があります。

  • 1日所要量・・・女性・男性:30μg
  • 摂取上限・・・無し

ビタミンC

多くの動物はビタミンCを体内で合成できるのですが、ヒトは合成できないので食事で摂取しなければなりません。

コラーゲン合成の際に補酵素として働くので、ビタミンCが不足すると正常なコラーゲン生成ができなくなります。 さらに、抗酸化作用があるうえ、抗酸化作用のあるビタミンEを再生する能力もあります。

  • 1日所要量・・・女性・男性:100mg
  • 摂取上限・・・無し

亜鉛

全ての細胞に存在し、必須ミネラルです。200種類以上の酵素の活性、遺伝子発現、タンパク質合成といった細胞の成長や分化に欠かせない栄養素です。

不足すると味覚障害、皮膚炎、貧血などが起きることがあります。日本では男女ともに、全年代で不足していることが知られています。

  • 1日所要量・・・女性:10mg、男性:11mg
  • 摂取上限・・・30mg

エラスチン

エラスチン

弾力性に富み、コラーゲン繊維に巻き付き、ばねのように支える働きをしている物質で、コラーゲン同様、皮膚以外の全身の器官に存在しています。20歳頃をピークに、30代以降減少していきます。

不足すると肌の弾力がなくなりしわやたるみの原因となるとされています。

  • 1日所要量・・・定められていません

ヒアルロン酸

皮膚、関節、角膜などの水分保持に働く物質です。肌ではふっくらとしたみずみずしさを作り出します。

経口摂取で3週目のみ肌水分量の増加が確認されましたが、4週目では確認されなかったため食品としてとることに意義はないと考えられています。

外科的に肌に注射すると肌はふっくらしますが、効果は1年程度です。

  • 1日所要量・・・定められていません

脂質

要するに油です。カロリーを気にして油の摂取を控える人も多いですが、不足するのは問題です。

脂質が不足すると皮膚を乾燥から守る皮脂の分泌も少なくなり、肌が乾燥しやすくなります。ダイエット中の人などに脂質不足による肌の乾燥がよく見られます。動物性、植物性はどちらでも構いません。クルミ、アーモンドなどのナッツ類から摂取する不飽和脂肪酸が人気です。

  • 1日所要量・・・定められていません
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